mihoko&gin-blog

猫との暮らしや製作した作品を紹介ながら日常も綴ってます。

ぎんちゃんとある年の3月11日

こんにちはぎんちゃん大好きなMihokoです。今日は家で一緒に暮らしているぎんちゃんのお話をしたいと思います。今日は・・・というか今日も?

Twitterでつぶやく事に迷うとぎんちゃんの写真を載せがちです。ぎんちゃん長生きしてね。

ぎんちゃんは野良だった

mihoko-o.hatenablog.com

私はこのブログをはじめた時に自分の自己紹介より先に猫のぎんちゃんを紹介しました。

はじめのブログなのだから私の紹介をすべきだったのだとは思います。が、ぎんちゃんを紹介しました。

猫のぎんちゃんを紹介しますの最初に3年前と書いてありましたがどうやらぎんちゃんが家に来て4年たつみたいなのです。私の記憶力・・・

何度かブログで言っていますがぎんちゃんは「野良」だったのです。見覚えのない猫数匹と一緒に近所を歩くようになっていました。

見覚えのない猫達のなかでとても人懐こい子だったのがぎんちゃんです。人懐こすぎて飼い猫疑惑を持っていたくらいです。

玄関の扉を自分で開けて「みゃああ」と家に入ってくる猫でしたのでやはり飼い猫疑惑をもちました。

が、誰も知らないし野良だと思うと言って近所数件でご飯をあげたり家に入れたりしてました。

野良の前は飼い猫だったらしい

f:id:mihoko-o:20200522202807j:plain

ぎんちゃん/mihoko撮影

ぎんちゃんは私の家の近所で野良をする前、どこかで飼われていた猫だと思うと聞きました。

3.11のお話になるのですが、津波被害の酷い地域を歩いていた猫を可愛そうと思って連れてきたというのです。

連れてきたという方の家で勿論お世話はされていたのですが、家の中には入れれなかったらしく外で生活しているうちに出歩くようになったみたい。

そこへ私が飼われてないのなら・・・と思い首輪をつけたり洗ったり家に入れたりしていました。

最初にお世話していた家では可愛いバンダナの首輪をつけてきた猫を見て「どこかで可愛がってもらってるのね」と思っていたそうです。

家に入れて手術もして1匹では外出させないようにしだした頃に以上のお話を聞く事が出来ました。

お世話していた家でも可愛がっていただろうしこのまま私の家に置いてていいか確認したら「うちじゃ家に入れれないから可愛がってあげて」と言われました。

ぎんちゃん誰にでもこんにちは!

そんなぎんちゃんですが人懐こい性格は元からなのか。本当に誰にでもこんにちはします。

誰がきても「にゃー」と鳴くか体を擦り寄せるかするのです。相手が猫が苦手でもです。

家のお客様に挨拶する分には全然構わないのですが、稀に来る「勧誘」の人や配達員さんに挨拶しようとするのはやめてほしい。

特に勧誘の人ですね。私が私だけじゃ決められないし今家族も外出中なのですみませんとか言っている間に挨拶に来る猫。

誰にでも人懐こいぎんちゃんは病院に行くのはとても楽です。病院に連れていった時のお話もブログに書いています。

mihoko-o.hatenablog.com

上のブログの1ヶ月後にもう一度同じ病院にいきました。2回目の予防接種の為です。

その時もやはり大人しかったぎんちゃん。カゴから出したときは「大きい」と言われました。熱を確認する間もやはり大人しくて注射の間もお座りの体制のままでした。

「何されてるかわかってないのだと思います」と言ったら「おっとりさんだね」と返されました。

大人しいのは人懐こいせいでもあるのだとは思います。人に触られる事も嫌いじゃありません。

f:id:mihoko-o:20200617194519j:plain

カゴに入るぎんちゃん/mihoko撮影

Twitterやブログに度々載せている上の写真ですが、ぎんちゃんはこのカゴに入ったら「車でおでかけ」と覚えてしまったみたいなのです。

にゃあにゃあ鳴いてるからなんだろうと思ったら自らこのカゴに入り、私を見上げてきます。

今私の家には車がなくぎんちゃんの予防接種は知り合いに送迎を頼みました。自由に動かせる車ないんだよぎんちゃん、ごめんねと言ってみますがしばらくカゴから出てくれない日があります・・・困ったm(>ω<)m゙ 

警報や地震がなった時のぎんちゃん

ぎんちゃんは警報が鳴ると私と私の母を探します。最初は何がしたいのかわからなかったのですが3月11日に鳴る黙祷の為のサイレンがなった時に気付きました。

気付いた年は私は夜勤の仕事をしていました。私は夜勤開けで家に猫と一緒に寝ていて、母は畑仕事をしていました。

サイレンがなった瞬間です。ぎんちゃんが「にゃあああああああ」と普段は出さない声で鳴きだしたのです。

一生懸命玄関の扉を開ける仕種をするのでリードをつけてから外へ一緒に行きました。

ぎんちゃんが走って向かった先は母がいる畑でした。畑に母がいるってわかってたの?とちょっと不思議でしたが、この時に私は思ったのです。

ぎんちゃんはこのサイレンが鳴ったら「怖い事が起きる」とちゃんと知っているのだ、と。

その日のサイレンは黙祷の為のサイレンでしたが、私はあの音を聞く度に過呼吸に陥っていたので「黙祷」の為ならあの音じゃなくて良いのでは?と思っています。ぎんちゃんも怖いみたいですし。

f:id:mihoko-o:20200906111545j:plain

外を眺めるぎんちゃん/Mihoko撮影

編み戸からとても大人しくお外を眺めています。そんなぎんちゃんは地震の時は私から離れません。

人懐こい子ですし抱っこがしたい時が維持でも膝から降りようとはしないのですが地震があった日は普段より鳴きます。

抱っこを降ろそうとすると「やーーーーっ」と聞こえるので「嫌、嫌」って言ってるなと思ってしまい・・・

余談ですがお留守番しててねと言ったときも「にゃー」ではなく「やー」と聞こえます。

ぎんちゃんはMihokoのお世話をしているのかもしれない

ぎんちゃんは私を元気にしに来た猫だと思っているのですが、ぎんちゃんは私のお世話をしているのかもしれないと思う行動を度々とります。

怪我をしていると舐めようとします。薬品をつけた後だったりするので必死で止めます。

腹痛に呻いていると痛い場所付近で丸まります。温かくて痛み和らぐんですよね。

咳が酷くて猫を入れないようにして部屋で寝ていた時は母の目を盗んで部屋に入ってきたらしく気付いたら同じ布団にいました。

一番世話されている!?と思った出来事は以下の二つです。

私は精神が不安定でよく泣いてしまうのですが泣いている間ぎんちゃんは私の側に来てずっと手を舐めています。

廊下で転んだり倒れたりしたときは母を呼びに行くのです。「母を呼びに行く」この行動を確認した母がよくよくぎんちゃんに言っています。

「私の面倒をみててね」と。それにきちんと「にゃあ」と返す猫を見て私は思ったわけです。

ぎんちゃんは私のお世話をしているのかもしれない・・・・と。

ぎんちゃんのお話の絵本を出したい

Mihokoはぽこちゃんとみこちゃんというオリジナルキャラクターで絵本を描きました!それの他にぎんちゃんのお話をいつか絵本という形にしたいと思っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。生まれ変わったら猫になりたいMihokoでした。またお会いしましょう。