mihoko&gin-blog

猫との暮らしや製作した作品を紹介ながら日常も綴ってます。

もしもの備えの必要性

今週のお題「もしもの備え」

こんにちはMihokoです。今日のブログははてなブログのお題「もしもの備え」について書きたいと思います。

皆さんはもしもの備え用意していますか?わたくし、何も用意しておりません!!

東日本大震災の被災地に住んでいる私が何も備えていないというのもおかしな話かもしれないのですが本当に何も用意していないのです。

非常用持ち出しバッグに用意しておくといいもの

  • 飲料水・食料(カップ麺・缶詰・ビスケットなど)
  • 貴重品(通帳・印鑑・現金・保険証)
  • 救急用品(消毒液・包帯・マスク・絆創膏・常備薬など)
  • ヘルメット・防災頭巾・軍手
  • 懐中電灯、・小型のラジオ・電池・携帯電話の充電器

以上を非常用持ち出しバッグに用意しておく、わかりやすい手に取りやすい場所に置いておくのが良いみたいです。

もしもの備えを用意していないMihokoが言っても説得力ないでしょうけど。

ただ経験から言いますと食料は開けやすい「缶詰」を中心にした方が良いと思います。

カップ麺は一般的な食べ方をしようと思えばお湯が必要ですし、缶詰を開けるのに缶切りが必要な缶詰ではすぐに開けられません。

それと貴重品は普段から非常用持ち出しバッグにいれておく訳にもいかなければ防犯上の理由から同じ場所で保管することも避けたいところです。

携帯の充電器は個人的には乾電池で充電するタイプをおすすめしたいです。一気に充電することはできませんが災害時に「電気」が通っているとは限らないからです。

ラジオや懐中電灯も電池と考えると電池が沢山必要になりそうですけど。非常用持ち出しバッグの準備ですけど何を入れていいか迷ったらセットになっているものを買ってしまえば良いのではないかと思っています。

色々なセットがあってとても便利ですね。私も買うべきかな・・・・。

非常用持ち出しバッグは用意してないけど心は備えてる

ブログに見てくれている方やTwitterを覗いてくれている方はご存知だと思いますがうちには「ぎんちゃん」がいます。

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ぎんちゃん/mihoko撮影

災害時にぎんちゃんと一緒に避難所に行くことはとても難しい問題だと思っています。

大切な家族なので一緒に避難できると良いのですが。避難所には沢山の人が来ますね。

中にはアレルギーの人がいるかもしれません。小さなお子様もいることでしょう。アレルギーと知らないまま生活していた人の発症原因を作ってしまう可能性もあります。

自分が猫アレルギーとしらないまま猫を飼ってしまった知人がいるのでそんな可能性もあるのです。知人の猫は知人の実家で元気に暮らしています。話が脱線しました。

一緒に避難するという形が整う事もとても難しい事だと思っています。

そこで私はヘリコプターが救助にくるレベルではない限り「家にいる」と決めています。

私の家は周囲より少し高い位置にあることが理由のひとつなのですが、避難所に行こうとすると川に近付くか橋を渡る必要があるのです。

津波警報や川の氾濫の可能性による避難指示が出た場合は家から出ない。家が崩れない限りは家の方が安全だから動くなと言われて育ってきました。

それでもヘリコプターに救助されるレベルの災害が起きたら?

私は「ぎんちゃんを置いていく」と決めています。

何を考えているんだと言われそうですね。しかし連れていけない場面であると思います。

私とぎんちゃんだけで生活していたら置いていけないと駄々をこねそうですが、高齢の親と離れる訳にはいかないと思ったのです。

そんな事になるレベルの災害はもうごめんなのですけど。ぎんちゃんも津波警報が怖いものと知っている猫なので本当にごめんなのですけど。

ヘリコプター救助が必要な災害に何度もあってたまるかと思っているのですが今の日本では何度も経験しそうで怖いです。

このブログを更新している時も台風10号の情報が入ってきました。特別警報級の勢力を維持したまま九州に接近又は上陸すると。

ヘリコプター救助 聞いた話

東日本大震災時にヘリコプターで救助された御婦人にお話を聞きました。話相手がほしかったのかな。

家が無事だから家にいる残るとどんなに言っても聞いてもらえなかった。荷物は何も持てなかった。

その御婦人の家は家が殆ど壊滅した地域にあると話の中でわかりました。余震が続いて津波が更に届くかもしれない場所に残せる訳が無かったのです。

私が非常用持ち出しバッグの用意を特になにもしていないふたつめの理由がここにあります。ヘリコプター救助の際にほぼ荷物を持てないと聞いた事です。

荷物の重さが人間1人分になるかもしれないとなったら持てませんよね。山での遭難者救助の際はどうなのかわかりませんが未曾有の大災害と呼ばれる震災の最中「人命最優先」だったことと思います。

道具以外の備え

知識も備えのうちだと思います。非常用持ち出しバッグを用意していても災害時に自宅にいるとは限りません。

災害時に必要な知識や情報を集めて覚えておくと良いでしょう。

私が知っている事は少ないです。食べれる草や毒がある野草を知っている程度です。あとは、自販機ですかね。私の家の近くにはありませんが。

自販機は災害時にお金を入れなくても飲み物を手に入れられるものが増えているはずです。そのような時に水とジュースやコーヒーがあったら水はなるべく取っておいてください。

水道が使えなくなる可能性も考えてです。怪我した場合消毒液がなくても綺麗な水で洗えるだけで大分違います。

あとはメッセージを残せるサービスですかね・・・私は一気に何も通じなくなった経験をしているのでなんとも言えないのですが。

 

もしもの備えが不十分なMihokoが言っても説得力がないなと思いながらブログを更新しています。皆さんはもしもの備えしていますか?今回も最後までお読みいただきありがとうございました。またお会いしましょう。