蓮の種をもらったので育ています!
蓮は自宅でも育てられます
友人に今蓮を育ているのだけどとメールをしたところ「蓮って自宅で育てられるんだ!?」という返信が来ました。
なんだか順調に葉がのびていますのでブログで紹介しておこうと思いました!泥や水を溢れさせる必要があるのでアパートやマンションで育てるには不向きなのかもしれないと思っています。
田舎に暮らしている私は何も考えずに頂いた種をそだてはじめました。
宮城県登米市長沼の蓮
#蓮の花#顔彩
— MIHOKO (@mihoko_35) 2020年9月2日
吉祥の顔彩で着色しています。
水と空の表現に迷走している気がする(´・ω・`) pic.twitter.com/rCwViZUFiD
今年の8月頭に身内に蓮を見に連れていってもらいました。宮城県登米市長沼では毎年8月頭から下旬頃まで蓮まつりが開催されています。
長沼の蓮は毎年夏になると湖面いっぱいに美しい花を咲かせます。数十万本の蓮の花が一斉に咲く姿はとても美しく見応えがあります。
蓮の花は午前中が見頃なのです。早朝に開花し昼頃には閉じはじめてしまいます。夕方になると花はすっかり閉じてしまうのです。
今年は雨にやられたそうで湖面いっぱいに蓮の花が咲いているという状態ではありませんでした。それでもところどころに咲いていた蓮の花はとても美しかったです。
湖面を屋形船で移動して蓮の花を楽しんできました。船の船頭さんが蓮の花の説明をしてくれました。
その時に一緒に蓮の種をもらいました。今育てている蓮はこの時に頂いたものです。3人で行ったので1人2つずつと全部で6つの種を貰いました。
アパートでは育てられないからと6つとも私がもらって育てています。
花がかかるまで3年かかる「蓮」
船頭さんに聞いた蓮の育て方をメモしたものが下の写真です。自分のメモなのですがなんでしょうねこのざっくりしたメモは・・・と思っていますがこのメモで育ちました。
メモした通りに先ずはペットボトルに蓮の種を入れました。500mlペットボトルに水を入れて種を2つずつ入れました。ペットボトルの上まで芽がのびたら種を泥に植え替えます。
芽がのびるまで1ヶ月くらいかかると聞いた気がするのですが1週間ちょっとくらいで育ちました。
ペットボトルで育てている間は昼間は日当たりの良い外に置き、夜は家に入れていました。水は1日に1回又は2回交換。
そして私の家は家の中に来ている水と外の水が違うのですが外の水道に来ている「山水」を使っていました。
のびたので大きな桶に泥を作り水を入れて種を植え替えました。今、順調に育っている種は4つです。
芽は6つとも発芽したのですが2つはのびませんでした。今、順調に葉がのびている種も一度茎が真っ黒になり折れてしまったのです。
これはどう見ても失敗なのでは!?!?と思っていましたが、同じ種からまた芽がのびはじめました。これはもう1回育つやつ!と思ってペットボトルに戻してみました。
しばらくしたらまた芽がのびたのでもう一度泥に植え替えました!
上の写真は最初から順調に成長してくれたものです。葉が一枚ぼろぼろですがこれはかたつむりの仕業です。どうもかたつむりは敵らしい。
蓮の種はそのまま植えても発芽しないらしい
船頭さんに聞いたので「らしい」です。すみません。割る必要があるそうなのです。
割り方が失敗だとこれもまた発芽しないと教えて頂きました。私が頂いた種はあらかじめ船頭さんが割ってくれたものです。
種を割るところから自分でやったら発芽しなかった可能性がとても高いのではないかと思っています。
泥に植え替えてからの「蓮」
泥に植え替えてからは1日に4回または5回水を交換しています。毎日この回数の交換は出来ませんが用事や通院で家を空けるときも朝と夕方の2回は水を交換しています。
水の交換方法ですが私はバケツに水を汲み、桶の水を溢れさせるようにしています。
ペットボトルで発芽させるまではともかく泥に植え替えて水を溢れさせるように交換するとなるとアパート暮らしの身内が種を全部私に置いて行くわけです。
今更かもしれませんが蓮の育て方を改めて調べました!
私の雑なメモで順調に育っていますが育てはじめる前に最初に調べるべき事柄だったような気もします。
蓮はハス科ハス属の植物で原産地が中国又はインドです。学名をNelumb nucifera,英名をLotusといいます。
蓮の特徴は東南アジア原産の草本性水性植物で観賞用にも食用にもなることです!食用にもなるのです!
食用にも・・・すみません。ちょっとしつこいですね。しかし食用になるのは大事な事実です。
私たち日本人には蓮の根茎部分が馴染み深いと思います。蓮の根茎は「レンコン」ですから。
しかし蓮が食用とされるのはレンコンだけじゃないのです。他国では葉から茎まで食用とされています。
また、蓮の花の雄しべを緑茶と合わせた蓮茶というものもあります。蓮茶だけじゃなく花茶というものも個人的に気になります。
蓮は日光が好き
蓮は日光をとても好みます。日光によく当たる事で花つきがよくなるのです。また水温が上昇することで蓮の生長が活発になります。
蓮を育てる土は「たんぼ」の土が理想の土だそうです。私は家の畑の土を使いました。元々たんぼだった場所を今は畑にしているので特に問題はないはず。
蓮を育てる上で重要なのは以下の事柄です。
「水を腐らせない」
「水深は土の面から10㌢から15㌢」
「日光は好きだけど葉焼けに注意」
「1ヶ月に1回肥料をあげる」
生育期は夏!蓮は寒さに弱い!
霜や雪の時期には注意と対策が必要です。同じ写真を持ってきましたが私のこの雑なメモにも書いてあります。
冬 寒い だめ。あたたかいする。私がわかればいいとか思って書くからこのようなメモになるんでしょうね。
レンコンの部分が凍らなければ冬の間も外に置いておいてかまわないとありました!水位が低くなると凍る可能性が高いので水位を10㌢以下にはしないように気をつけたいと思います。
蓮を育てるうえでの注意点
- 日光を好むけど真夏の直射日光で葉焼けする場合がある。葉焼けしてしまったりこの可能性が高い場合は午前中は日光が当たるが午後からは影が出来るような場所へ移動させる
- 水が腐ると株が痛みやすくなります。水の交換はこまめに行う
- 1ヶ月に1回の肥料
- かたつむりは敵
こうしてブログを更新していて思いましたが、茎が黒くなったのも葉焼けというやつだったのでしょうか。葉っぱじゃありませんでしたけど。
開花は3年後!
最初の方にも書きましたがもう一度言います。開花には3年かかります。種から育てる蓮の開花は3年後だそうです。花が咲く前にレンコンが出来ますが「レンコン」として収穫してしまうと花が見られないからなという注意を頂きました。
蓮の花が見たいので3年、のんびり育ててみようと思います。2020年8月に種を頂き育てているので順調に育って開花するとしても2023年の8月という事ですね。
ちょっと?気の長い話ではありますが家の庭で蓮の花が見れたら素敵。
庭に蓮の為の池かたんぼをつくりたいとか考えだしたMihokoでした。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!またお会いしましょう。