mihoko&gin-blog

猫との暮らしや製作した作品を紹介ながら日常も綴ってます。

今は貴重な体験だと自覚しています。

こんにちは。今日は昨日のブログで予告した貴重な体験をしたはずなのに理解してなかった子供時代のお話をします。子供の頃に私が参加していた活動について、順番に書いていきます。

自然に親しみ森林を守る

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みどり/mihoko撮影

私は小学生の頃、とある団体に所属していました。活動内容は自然に親しみ、緑を育て、森林に関しての知識を身につけるというものです。

具体的には植樹や自然豊かな場所でのキャンプなどをしていました。メインで行っていたのは植樹だったと思います。

ハイキングコースに植えたツツジ

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ツツジ(白)/mihoko撮影

活動の中で私が参加する団体と他の団体で地元の山にツツジを植樹したことがあります。ハイキングコースには遠くから山歩きに来る方も多いです。とても田舎なので普段見ない人を見ると一瞬警戒してしまいますが許してください。

しかし、警戒するのには理由があります。しいたけ農家で育てているしいたけを盗んでいったり、植樹したツツジを掘り返して持ち帰ったり、自生している山菜を根っこから抜いて持ち帰ったりされているのです。

これらは「泥棒行為である」と一体何人の人が把握しているのでしょうか。正直、自生している山菜を採って「泥棒」と騒ぐことはあまりありません。

山の持ち主も高齢で自分の足で見回れない場合が多いからです。しかししっかり管理している持ち主もいます。その場合は立入禁止や私有地など看板があることも多いので読んで下さい。

ハイキングコースの山菜ですが私の地元では、採取したところで「誰かとっていったな」という会話があるくらいです。

しかし、根っこから抜いていったり木ごと切るのは本当にやめてほしいのです。次の年から育ちません。

植樹したツツジについては、「ツツジ」と子供の字で書かれた立札が立っていたはずです。自然の中にありますから読みにくくなっていたかもしれませんが。立札がある時点で自生しているモノではないと解ってほしい。

自分たちが植えたものなのでツツジを持ち帰った人だけは許しがたいと思ってしまいます。しいたけ農家からしいたけ持って帰った人こそただの泥棒なのですが、農家の人が犯人とあっています。

説教したあとに訴えないから二度とするなよといって「売り物にならないしいたけ」をあげたそうです。泥棒するくらいなら食べたいとか欲しいとか挨拶しながら会話して下さい。声をかけた人の性格にもよりますが、平和な田舎なら何か出てきますよ。多分。

植樹際

今日のブログの本題です。植樹をしていたと書きましたね。私の参加していた団体は平成9年5月18日(日)に行われた第48回・全国植樹際に参加しています。宮城県の国立蔵王青少年野営場で行われたものです。

正直、平成何年に行われたとかすっかり忘れていました。私がした貴重な体験はこの植樹際です。普段の植樹活動もこの時も楽しかった程度しか覚えていません。

昔から土に触ることと山登りは好きなので「楽しい」ことしか覚えていないのです。しかしこの日の植樹は間違いなく貴重体験でした。当時は理解していませんでしたけど。

平成9年5月18日の植樹際には天皇皇后両陛下がご臨場なされていました。

行ける人数が限られていた気がします。貴重なことだと理解出来ていない私は行くのを渋っていた覚えがあります。

バス移動のおともにたまごっち、天使っちを連れて行きました。バス移動で蔵王に到着してからは自分の荷物を中身がまる見えの袋に移す必要がありました。

式典があって陛下からのお言葉があり、その後植樹をしました。この日は天皇皇后両陛下もブナやオオヤマザクラをお手植えされています。

当時の私に会えるのなら「貴重な体験なのだ」ということを当時の私が納得するまで説明したいところです。

貴重体験と自覚した今も実は思ってる

参加人数に制限があったり、警備が厳重だったり、そもそも天皇皇后両陛下がご臨場された植樹際に参加出来た事実が貴重な体験だという自覚はしました。成人過ぎてから。

この自覚は家族が昔話をはじめた時にしたものです。今でも思う事は「私じゃなくて他の人が行った方が良かったのではないか」です。過去に戻れる訳じゃないので言ってもどうしようもないのですが、家族が昔話をする度に思っています。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。5月4日にブログをはじめて今日まで毎日更新しましたが、6月からは絵本制作に集中するためブログの更新頻度が下がります。

5月は明日までありますが明日のブログ更新の予定はありません。次回のブログでお会いしましょう。