題名をつける、ということ。
絵を描く前と描いた後と完成後
絵を描く前に何を描くか、どんな構図にするか考えます。考えずにそのまま下書きなしで筆を持つことも少なくありませんが、絵画展に出すやつや先生に提出する絵はまず何を描くかモチーフを選ぶところから悩みます。
決めかねていると先生にちょっと細かいモチーフを預けられるので、さっさと自分で決めたいところです。
絵を描く準備
スケッチをするときなら鉛筆と練り消し、スケッチブック。スケッチブックはF4〜A3をよく使っています。もっと大きいサイズになると持ち歩くのがツライ所があります。車が欲しい。
イラストを描くときはシャープペン消しゴム、Gペン、丸ペン。紙はケント紙を使っています。タブレットやスマホを使って絵を描くときもあります。アイビスペイントとメディバンを使っています。
上はTwitterに投稿したオンラインゲーム刀剣乱舞の狐達です。公式さんが楽しい企画を出してくるので参加しました。ゲームの紹介を始めてしまうと絵の話から脱線してしまいますので今回は省略します。
花の絵を描くときは実物をよく観察します。絵にすると隠れてしまう部分もよく観察します。庭に桃の花やぼけの花、水仙、チューリップ、薔薇、桜などがあるので花を描くときはよく家の庭にいます。
無いときは図鑑や画像検索も活用しますのが、なるべく実物を見るようにしています。花以外を描くときも手に取れるものから題材を探すことが多いです。
絵を描いた後
正直描いたら満足してしまって、Twitterやpixivに登録しているのにほぼ更新されていません。スケッチブックに描いたものは絵画展に出す場合もあるので全部をネット上に発表する訳にもいかないという理由もあります。
「出品する作品は未発表のこと」が大前提です。しかし、絵を描いたら人に見てもらうことも大事です。リプやコメント、いいね、ブックマークがつかないから投稿しても楽しくないという話を聞いたこともあります。
折角描いたのですから反応が貰えたらうれしいですよね。しかし、絵を発表する場を自分で維持するという事も大事です。更新頻度がとても少ない私が言えたことではありませんけど。
完成と題名
絵を書き終わって満足してしまう傾向のある私は、pixivの投稿時に題名やキャプションにとても悩みます。絵画展や美術展の出品の時もそうです。「題名」わかりやすくつけるべきだとは思うんです。
魚の絵を描いたら「魚」、花の絵を描いたら「花」。もう少し詳しく題をつけるとしたら描いた魚の名前、描いた花の名前でしょうか。しかし絵の先生は言いました。面白い題名をつけなさい、と。
面白い題名って言われるととても悩みませんか。私は悩みました。昨年、私が住んでいる市で開催された美術展に日本画を出品しました。猫が紙風船で遊んでいる所を描きました。
私がつけた題名は悩みに悩んだ割に描いたモノそのまま。「猫と紙風船」にしました。先生が言うには絵と掛け離れた題名をつけるわけにはいかないが、題名だけみたときに「どんな絵だろう」と思ってもらえるインパクトが必要だということです。
正直絵を描くより悩みます。完成した絵には題名をつける癖をつけようと思いましたが、今のところ描いたモノの名前をそのままメモしています。題名に悩む時間があるならひたすら絵を描いていたいのです。
過去の作品を見返す
過去の作品を残しておく、今の絵と見比べる。過去の作品を自分でもう一度書き直してみる。美術展に作品を出すようになってからはじめたことです。それまでは、描いたイラストの殆どはどこかの誰かの手に渡っています。
小さい頃はひたすらアニメの真似をしてイラストを描いていました。オリジナルキャラクターを描くようになったのは中学生辺りの頃です。その後も趣味で絵を描きつづけていました。
成人してから、ずっと独学で描いていたイラストを見て「人に習う」ことを考えました。自分の作品が修正されるのが嫌って方にはおすすめできません。先生達は容赦なく修正かけてきます。お手本もくださいます。
先生方に修正されたり見本を見せられたりもらったりしたら素直に聞く、疑問点はすぐに質問することが大事です。素直に聞くというのは全て先生の言う通りにするという事ではありません。
絵に正解はないので自分の師事している先生がこうするといいよと言った部分が美術展の評価で注意点になったりもします。先生の言うことを素直に聞いて「一度は試してみる」ということが大事なのです。
専門学校なんかに通っている友人がいますが先生によって言うこと違うとよく悩んでいました。数式のように正しい解が存在しないのが絵の世界で、誰かの嫌いは誰かの好きなのが絵の世界だと私は思っています。
私の作品達
私の作品をいくつか紹介します。blogで紹介する私の作品についてですが、無断転載や無断加工、無断使用、許可無しの保存は禁止です。
サン・ファン・バウティスタ号は江戸時代初期に仙台藩で建造された船です。宮城県石巻市に宮城県慶長使節船ミュージアムがあります。復元船の解体が決まったと報道され、少し寂しいです。
うちの猫と仲の良い黒猫さんです。うちの猫はよく私の絵のモデルになります。猫ばかりでスケッチブックを埋めないように気をつけます。
オリジナルキャラクターの女の子ときつねのぬいぐるみです。絵本を描いています。この子達については改めてblogで紹介します。
著作権について
著作権について丁寧にまとめられている記事がありました。ブログやSNSへのリンクが許可されていましたのでお言葉に甘えます。著作権って何?という方はご確認下さい。
【大切】イラストや写真の著作権について : イラストレーター momochy オフィシャルブログ | 桃の宝石箱
pixiv・Twitter・blog更新の私の目標
更新頻度をあげていきたい。特にpixiv。blogははじめたばかりなので3日坊主や更新停止しないように気をつけます。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。作品の題名の付け方にコツがあったら知りたいMihokoでした。またお会いしましょう。